haharunoのブログ

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2022年11月18日(土)嵐山観光

2022年11月18日(土)に、京都の嵐山へ紅葉を見に行ってきました。日中はかなり混雑するので、あえて早朝に行くことに。今回のお目当ては、嵐山の紅葉と天龍寺の早朝拝観です。紅葉シーズン真っただ中の休日、人出はどのような感じなのでしょうか。

嵐山到着!まずは渡月橋

乗っていた電車は比較的空いていて、1両につき20人いるかどうかでした。6時30分ごろに嵐山に到着し、まずは渡月橋へ向かいます。

すでに数十人が渡月橋を渡っているほか、一眼レフカメラを持っている人が何人も!皆さん立ち止まっており、日の出を待っているようでした。

確かに周囲は明るいですが、まだ太陽は出ていません。私も桂川の土手の方へ行き、日の出を見ることにしました。

渡月橋の下を流れる桂川。明るいですがまだ太陽は出ていません。

数分後には太陽が顔を出し始め、15分もしないうちにこんな空模様になりました。

日の出

「いいものが見れたな」なんて思いつつ、もう一度渡月橋へ向かいます。今度は嵐山の写真も撮ることに。きれいに紅葉していました。

渡月橋から見た嵐山

嵐山公園亀山地区と竹林の小径で天龍寺の開門を待つ

天龍寺の早朝拝観は朝7時30分から。日の出を見てからまだまだ時間に余裕があったため、嵐山公園の亀山地区と竹林の小径をぐるりと巡ることにしました。

桂川を眺めながら、山の方へ歩いていきます。保津川下りの船着き場を通り過ぎ、嵐山公園亀山地区に到着!真っ赤に紅葉している木もあれば、まだまだこれから赤くなりそうな木もありました。

半分くらい紅葉している木もありました。

天龍寺の開門の時刻が迫っていたので、最短距離で竹林の小径まで向かいます。嵐山公園亀山地区、意外と坂道が多かったです。敷地も広そうだったので、また訪れようと思います。

竹林の小径

竹林の小径には、まばらではありますが既に観光客が何人も訪れていました。海外の人も大勢いて、数年前の賑わいが戻ってきているようです。天龍寺北門や野宮神社の前を通り過ぎ、天龍寺中門へ向かいます。

お目当ての天龍寺に到着!

早朝拝観の受付開始とほぼ同じ時刻に、天龍寺に到着!天龍寺の中門をくぐると、両脇に真っ赤に紅葉した木がずらりと立ち並んでいました。写真を撮りながら、庭園参拝受付へ。拝観料を払い、庭園に入ります。

大方丈の横を通り過ぎると、紅葉した木に囲まれた曹源池と庭園が広がっていました。既に大勢の人が訪れており、写真を撮ったり椅子に座ってお庭を眺めたりと、皆さん思い思いの過ごし方で紅葉を楽しんでいます。

天龍寺の曹源池

私は少し曹源池を眺めて写真を撮ったら、「望京の丘」を散策することにしました。望京の丘は斜面に沿って作られており、一番上まで登ると京都市内方面の景色を一望できます。

いくつかルートが分かれており、途中で寄り道をしながら上を目指しました。道中にあった小川には紅葉した葉が何枚も落ちており、これまた風情があります。

ちょろちょろと水が流れる音を聴きながら足を進め、頂上に着くと紅葉のトンネルが!近づくと日光が当たっている葉は少し色が透けているのがわかり、黄色から紅へのグラデーションがとても美しかったです。

百花苑で見かけました。苔もきれい!

望京の丘を下り、最後は「百花苑」へ。モミジ以外にも季節の花が咲いており、とても見ごたえがありました。天龍寺は春夏秋冬の花を植えているとのことなので、また季節が変わったら訪れてみたいです。

8時30分ごろに嵐山から離脱

8時30分ごろに、嵐山から自宅へ戻ることにしました。日の出や朝日に照らされた嵐山と紅葉、天龍寺のきれいな庭園をぐるりと見て回れて満足です。いつもより3時間ほど早く起きたので、二度寝してから次はどこの紅葉を見に行くか考えることにします。